2002年07月21日
市民プール
貸し出し手続きを終え、前日オープンとなった市民プールへ向かった。到着すると、3年ぶりなのに、二人とも覚えていたらしく歓声をあげた。今年で閉鎖するということを聞いていただけに、なんとなく寂しさを漂わせている。ロッカールームも3年前に比べると、老朽化が一段と進んでいるような気がしてならない。駐車場がないため、家内に送ってもらい、5時過ぎにまた迎えに来てもらうことになった。
50メートルプールは閉鎖。営業しているのは流れるプールと滑り台、指導用の15メートルプール、そして、3年前まで一番利用していた幼児プールだった。97年の最後の開業日に、ずっと水を怖がっていた次女がはっきり自信を持てたのはここの幼児プールだったのでとても懐かしい。ただ、いくら父親が懐かしがっても、もう二人とも幼児プールにはまったく目もくれず流水プールへ向かった。
しばらくあそばせた後、指導用プールへ。長女にはほとんど構わず、次女の指導をする。だいぶフォームが良くなったがまだまだ。それよりも、すぐに苦しくなると立ってしまう癖がついている。本当はきちんと指導すればがまんしなくてもよいのだろうが、我流の指導となればある程度”根性”も必要だろう。苦しくて泣いたりしたが、10メートルを初めて超え、ついに15メートル泳いだ。最後の数メートルはほとんど溺れている状態である。でも、「15メートル泳げた」という手ごたえと自信は大きいはずだ。いよいよ「今夏中にはクロールで25メートル」も可能性の高い目標となった。
Posted by なかば at 00:00│Comments(0)