水辺風景画・俳句・夫婦を楽しむ、なかばの日記

　連休中の東北行きが実現できるかどうか、今のところ不明だが、もし行くことができたとしたら、家族旅行は2008年8月の京都大阪ドライブ以来、実に6年ぶりの家族旅行である。

　この時は、東京を車で出発、名古屋の単身赴任先で1泊。翌日、昔住んだ吹田市を車で回り、大阪市内のホテル到着後、娘たちは6年ぶりのユニバーサルスタジオジャパンへ。私たち夫婦は疲れて北京オリンピック観戦。

　翌日、金閣寺、清水寺、二条城、銀閣寺などを巡り、夕食は鴨川の納涼床（と言っても居酒屋）

　3日目は奈良。東大寺、法隆寺（若草伽藍を見たかったが見られず）、その他見て、またも名古屋で1泊。4日目に東京へ帰還。

　翌年2009年は次女の高校受験、翌年は2010年長女大学受験、それから2年後の2012年次女大学受験と続くから、毎年のようには旅行には行けないと覚悟していたが、まさか今年の春まで連続して受験が続き、4人でどこにも行けないとは思いもしなかった。

これから先も、娘たちが大学や社会人になってからは、親より友達や様々な関係者との遠出が優先されるだろう。この6年の間には、合宿や修学旅行、海外語学研修、アメリカ西海岸のイベント参加、東京でのイベント宿泊、次女部活の全国大会（家内と長女と応援のため富山1泊）、ソウル、北海道など、行事がらみや家族全員ではない遠出はそれなりにあったが、ますます娘たちと私たち夫婦は別行動になると思われる。

自分一人なら、のんびりと青春18きっぷで歌枕や絵画スポットを巡り、携帯品はカメラ、画材、句帳と歳時記くらいに止め、自然を堪能したいところだが、家内はそんなスタイルはちっとも面白がらない。

まず移動手段は車、訪問先はテレビで話題になったところ、食事は地方都市のショッピングモール、泊りは相当ケチって車中泊か、ベッドが１つだけの安ホテルになるのだろう。

新婚旅行の時からそうなのだが、どうも団体旅行は好きではないみたいだ。たまにバス旅行に参加したことがあるが、これは長女が車にあまり強くないからというが大きな理由だったような気がする。

だから、今後も熟年カップル向けの団体ツアーは海外も国内もきっと縁がなく、もっぱら車中泊がメインとなるであろう。