2012年06月07日
講演会参加にあたって長女に指示したいことがあるが・・・
今度の日曜日、国際平和活動の専門家である瀬谷ルミ子氏の講演会に長女が行くことなったが、そうなると、あれこれ指示したり先回りしたくなる。
家内には「いつもでも子離れできない父ではなく、好きにさせたらどうか」と言われるのだが、ついついやってしまう。
1.「講演会の最後には質疑応答があれば必ず挙手して質問しなさい」と言う
たぶん、先日、大学の講演会で駐日大使の講演会があり、その時に質問したというので、今回はあえて言わなくてもいいのかもしれない。
2.名刺を作る、作らせる
さっそく押しつけがましさが出てくる・・・
1とも関連するが、講演が終わると必ず壇上まで近づいて質問してくる人がいる。大抵は長々と会話が続く。
そのうち、会場担当者が退場を促して言葉を交わせなくなることが多い(ビジネス関連のセミナーでは、講演者自らすぐに退場したり、関係者が回りを取り囲んで接触させない場合もある。しかし今回はそこまでしないだろう)
そのためには、講演中の質疑応答でできるだけ質問することが大切だ。
名刺を持っていれば、講演後に重ねて質問してもしなくてもどちらでも構わない。質問がなければ「先ほどはありがとうございました。お名刺いただけますか?」だけでもよい。今回の人数であれば、間違いなく質問者と気づくはずだ。
誰かが先に話をしていても、ちょっとだけ割り込んで名刺交換だけすれば迷惑にならない(講演者が先の質問者との話を終えたいと思った場合には、それがきっかけで話を切ってくれる場合もあるし、時間があれば「ちょっと待っててください」と言ってくれる場合がある)
名刺がなければ、先に質問している人の話が終わるまで待つか、途中であきらめるか、あるいは一方的に退場されてしまうかのいずれかとなる。
名刺をとにかく貰っておけば、今後何かとコンタクトが取れるし、場合によっては講演者からのコンタクトが発生する可能性もある。悠然と名刺交換し、それ以上食い下がらないのがスマートだ。
なぜここまでするのか?一つは非営利活動の場合には「このあと、関係者でミーティングをやるので顔を出しませんか?」と誘われるチャンスがあること(ただし怪しい団体の勧誘手段である可能性もある)、2つめは、こちらからコンタクトを取ることができると同時に、講演会後メルマガやイベントの通知メールを送ってもらえる可能性が出てくる。
3.あらかじめ書籍を買っておき、当日の講演後サインしてもらう。
ここまでくるとお節介度が高い・・・
長女に黙って用意しておき、土曜日になんとなく話をしてみよう。もし乗り気なら渡せばよいし、ピンと来なければ無理強いはしない。
仮に持参しなくても、手元に残る本になるので損はないし、講演を多数開催されている方なので、そのうちチャンスはあるだろう。
4.せっかくなので、クラスメイトにも声をかける。
当日早朝現地を出発すれば講演会には間に合う。長女と一緒に講演を聞き、今回は荷物と一緒にアパートまで送る予定なので、帰りは一緒に送ってあげることができる(つまり交通費は片道だけ)
おそらくクラスメイトにとっては願ってもないチャンスだ。やりようによっては、吉祥寺とか新宿で遊ぶ時間も作れる。
しかし、これは家内と話しあってやめた。
たぶん名刺くらいの強制で止めるべきだからだ。もちろん長女が「お父さん、友達が来たいと言っているから帰りは送って」と言えば願ったり叶ったりだが、今回はそこまで話は進まないだろう。親が先回りするのではなく、時間をかけてそういう考えが長女に生まれるようにしたい。
5.一緒に講演を聞く
私も聞きたいので参加したいが・・・今のところ、これも止めておこうと思う。
おそらく長女は父親が同席することに抵抗はないと思うが(次女の場合は、「来ないで」とは口にしないが、自分のペースを乱されたくないという意識は強い)、「一人で講演会に臨む」というスタンスが大切。
質問や名刺交換、書籍へのサインが仮にできなかったとしても、もう自分でも「残念!」と思うまでは育っているはず。それなら、先回りする危険性がある親の同伴はやめたほうがよいと思っている。
家内には「いつもでも子離れできない父ではなく、好きにさせたらどうか」と言われるのだが、ついついやってしまう。
1.「講演会の最後には質疑応答があれば必ず挙手して質問しなさい」と言う
たぶん、先日、大学の講演会で駐日大使の講演会があり、その時に質問したというので、今回はあえて言わなくてもいいのかもしれない。
2.名刺を作る、作らせる
さっそく押しつけがましさが出てくる・・・
1とも関連するが、講演が終わると必ず壇上まで近づいて質問してくる人がいる。大抵は長々と会話が続く。
そのうち、会場担当者が退場を促して言葉を交わせなくなることが多い(ビジネス関連のセミナーでは、講演者自らすぐに退場したり、関係者が回りを取り囲んで接触させない場合もある。しかし今回はそこまでしないだろう)
そのためには、講演中の質疑応答でできるだけ質問することが大切だ。
名刺を持っていれば、講演後に重ねて質問してもしなくてもどちらでも構わない。質問がなければ「先ほどはありがとうございました。お名刺いただけますか?」だけでもよい。今回の人数であれば、間違いなく質問者と気づくはずだ。
誰かが先に話をしていても、ちょっとだけ割り込んで名刺交換だけすれば迷惑にならない(講演者が先の質問者との話を終えたいと思った場合には、それがきっかけで話を切ってくれる場合もあるし、時間があれば「ちょっと待っててください」と言ってくれる場合がある)
名刺がなければ、先に質問している人の話が終わるまで待つか、途中であきらめるか、あるいは一方的に退場されてしまうかのいずれかとなる。
名刺をとにかく貰っておけば、今後何かとコンタクトが取れるし、場合によっては講演者からのコンタクトが発生する可能性もある。悠然と名刺交換し、それ以上食い下がらないのがスマートだ。
なぜここまでするのか?一つは非営利活動の場合には「このあと、関係者でミーティングをやるので顔を出しませんか?」と誘われるチャンスがあること(ただし怪しい団体の勧誘手段である可能性もある)、2つめは、こちらからコンタクトを取ることができると同時に、講演会後メルマガやイベントの通知メールを送ってもらえる可能性が出てくる。
3.あらかじめ書籍を買っておき、当日の講演後サインしてもらう。
ここまでくるとお節介度が高い・・・
長女に黙って用意しておき、土曜日になんとなく話をしてみよう。もし乗り気なら渡せばよいし、ピンと来なければ無理強いはしない。
仮に持参しなくても、手元に残る本になるので損はないし、講演を多数開催されている方なので、そのうちチャンスはあるだろう。
4.せっかくなので、クラスメイトにも声をかける。
当日早朝現地を出発すれば講演会には間に合う。長女と一緒に講演を聞き、今回は荷物と一緒にアパートまで送る予定なので、帰りは一緒に送ってあげることができる(つまり交通費は片道だけ)
おそらくクラスメイトにとっては願ってもないチャンスだ。やりようによっては、吉祥寺とか新宿で遊ぶ時間も作れる。
しかし、これは家内と話しあってやめた。
たぶん名刺くらいの強制で止めるべきだからだ。もちろん長女が「お父さん、友達が来たいと言っているから帰りは送って」と言えば願ったり叶ったりだが、今回はそこまで話は進まないだろう。親が先回りするのではなく、時間をかけてそういう考えが長女に生まれるようにしたい。
5.一緒に講演を聞く
私も聞きたいので参加したいが・・・今のところ、これも止めておこうと思う。
おそらく長女は父親が同席することに抵抗はないと思うが(次女の場合は、「来ないで」とは口にしないが、自分のペースを乱されたくないという意識は強い)、「一人で講演会に臨む」というスタンスが大切。
質問や名刺交換、書籍へのサインが仮にできなかったとしても、もう自分でも「残念!」と思うまでは育っているはず。それなら、先回りする危険性がある親の同伴はやめたほうがよいと思っている。
Posted by なかば at 06:00│Comments(0)
│娘